京都鉄道博物館の見どころの一つ、蒸気機関車「SLスチーム号」に乗車しました!

煙をモクモクとあげて「ポーッ!!!」と大きな音を立てて走るSL。
3歳こたまるはこの 「ポーッ!!!」 という音が怖くてなかなか乗ることができませんでした。
しかし!
先日、京都鉄道博物館に行ったときに
「SLスチーム号乗ろっか!!」
と、突然の提案が!
私もルンさん(夫)もいつか乗ってみたいと思っていたので、果たしてどちらとお出かけしているときに乗りたがるのか…と思っていたところこの提案です。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

靴下は山形新幹線「つばさ」の鉄下です。
SLスチーム号は、往復1kmの距離を梅小路公園の外周に沿ってはしります。
時間にすると10分程度です。
在来線の線路がすぐ隣にあるのもポイントです。
すぐ真横をJRの車両が通りすぎるのは大迫力です!

乗車料金は大人300円、 中学生・小学生・幼児(3歳以上) 100円とお手頃価格もうれしいところです。
早速チケットを購入して乗車口に並びます。

一番先頭(SL本体とは反対側)に乗りたがったので、早めに乗車口に並びました。
先頭(というか最後尾)の席をゲットしました。

今回私たちが座ったのは「さくら」のマークが描かれたシートです。


「さくら」のほかにも「富士」シートには富士山が、「日本海」シートには波のイラスト、「つばめ」シートにはつばめのイラストが描かれていました。


SLスチーム号に乗り込むと、スタッフの方が1グループずつ記念撮影をしてくれます。
乗車記念証として、小さいサイズの写真が印刷されたカードがもらえます。
降り口のすぐ近くに乗車記念証をもらえるところがありますのでお見逃しなく!
もし写真が気に入れば、大きなサイズの写真も購入することができます。

16:00発の最終列車が帰ってくると、SLスチーム号は石炭と水の補給をした後に扇型車庫に戻ります。
転写台に乗せられてSLスチーム号がグルリと1周する姿は圧巻です!






この日、私は風邪気味だったため、たまたまマスクをしていましたが大正解でした。
というのも、SLの煙があたり一面かなり広がります。
風向きにもよりますが、のど・鼻が心配な方はマスクを持参されることを強くおすすめします!
こたまるが乗り場近くのポールや柵を触っていると、スタッフの方が「黒い煙がついていると思うから気をつけてね」と声をかけてくださいました。
白い服、色の薄い服の方はご注意ください!
レトロな客車でゆったり旅気分
京都鉄道博物館
SLスチーム号の客車のコンセプトは「レトロ」。牽引する蒸気機関車と同年代に製造された客車のイメージを取り入れ、京都の歴史・優美さと「人が集まって楽しむ」雰囲気を演出する「聚楽ぶどう色」を採用。より多くのお客様に体感していただけるよう、着席定員は約170席で、車椅子座席もご用意しています。