双子出産で帝王切開後7日めになりました。
こちらの病院では、帝王切開後6日~10日が標準退院日とされています。
私は7日めの退院となりました。
傷はまだ少しピリリと痛いことがありますが、術後4日めくらいから日増しに痛みが弱くなり、術後5日めの夕方くらいからは、痛み止めの飲み薬(ロキソプロフェン、いわゆるロキソニン)も必要なくなりました。
術後の傷口よりも痛みに悩まされた子宮収縮の痛みも随分とましになりました。
お腹はぽっこり出たままです。もう一人まだ入っていそうなぐらいぽっこりです…
主治医の先生からも子宮の収縮はバッチリと言われたので、皮膚とお腹の脂肪であることに間違いはありません(T_T)
朝から約1か月お世話になった病室の片づけを始めました。
入院中は目の前の建物が工事中だったため、窓のロールカーテンもむやみに開けられず、かなり閉塞的な気分で過ごしておりました。
ようやく外の空気が吸えると思うと、朝からワクワクがとまりませんでした。
午前8時に朝食をいただきました。
長い間お世話になった病院のお食事ともお別れです。
思えば入院中は、食事が1日の楽しみの大半でした。
調理をしてくださった方々、本当にありがとうございました!
10時すぎに部屋を空けるとのことでしたので、大急ぎで片づけて、ルンさんや実母にも9時半ごろに来てもらいました。
しかし、新しいスタッフの方への赤ちゃんの沐浴指導のために、にこちゃんがモデルとして派遣されていたため、終了を待って、実際に病室を出たのは11時すぎとなりました。
この日のために、抱っこひもを一つ買い足しました。
おんぶがしやすいよう、「napnap」という抱っこひもを購入しました。
こちらは、赤ちゃんがずりおちないように、抱っこひも本体にあらかじめ赤ちゃんを固定するため、おんぶをするときもリュックサックのように背負うだけでいいそうです。
前で抱っこしてからぐるりと背中に回すおんぶの仕方が苦手だったため、今後の活躍に期待です。
(まだ首が座っていないため、今はおんぶはできません)
ナースルームの皆様に挨拶をして病棟を後にしました。
玄関につくと、約1か月ぶりの外の空気に涙が出そうでした。
無事に出産を終えることができた安堵感でいっぱいでした。
入院した当時は、すれ違う見知らぬ人にも「もうすぐ出産ですか!?」と声をかけられるようなお腹の大きさでした。
もう一人で歩いていても、誰の目にも留まりません。
3人で共有してきた体が、1人だけの体に戻ったことを実感しました。
実家が病院から近いため、15分ぐらいで実家に到着しました。
しばらく私&こたまる&双子でお世話になる予定です。
ルンさんは自宅で少しのんびり一人暮らしを満喫してもらう予定です。
今回の出産でもたくさんの方々にお世話になりました。
本当にありがとうございました!
心配ごともいくつかありますが、とてもよい出産になりました!
<朝食>
胚芽パン
いちごジャム
ハムとたまごのサラダ
焙煎胡麻ドレッシング
マンゴー&オレンジ
ヘム鉄プルーンゼリー
野菜ジュース