おはようございます。
双子出産の帝王切開当日の様子をつづっています。
長くなるため記事を分割しています。
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双子出産~帝王切開当日の様子その5~当日の夕食の温かさにひと心地
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11:30
病室に戻り、心電図、血圧計、体温計、酸素を追加する機械等がつけられました。
心臓、肺の音、腸の音を聞かれました。
腸はもうグルグルと動いていた様子です。
よかった、夕食が食べられそうと思いました。
(こちらの病院では、午前中の手術の場合は、当日の夕食から出るそうです)
足がまったく動かなくておそろしかったです。
担当の助産師さんに「あれ?尿管がついてませんね? 手術後に抜かれました?」と聞かれました。
まな板の鯉状態だった私は全くわけがわかりませんでした…
術後に抜くことは考えにくそうなので、おそらく手術中もついていなかったような気がします。
改めて尿管がつけらました。
悪露が多いので、ナプキンを頻繁に代えてもらえます。
このナプキンは、まっすぐな長方形の大きな布にまわしのようなマジックテープをつけるタイプのものでした。
代えていただくときに、ひざを曲げられているのにまったく気づきませんでした。
少し目線を下にすると、「あっ、ひざが見える、、曲げられてたんだ」とびっくりしました。
感覚がないというのはとても怖いです。
以後、2時間おきに同様の検査がありました。
13:30
体の左半分が動かないことに気づきました。
右半分は徐々に感覚も戻ってきており、指先も動くくらいになっていたので「左半分だけ動かないのはおかしい…?」と思い、とても焦りました。
回診の助産師さんにお伝えすると、、「じゃあ右を下にして横向きになって、麻酔を右に流しましょう」とおっしゃりました。
「えっ、そういうことなのっ?!」とびっくりしました。
助産師さんの言葉通り、徐々に左半分も動きだし一安心しました。
あせりました…
15:00過ぎ
ルンさん帰宅。
15:30
この回診で、足を踏ん張ってお尻も自力で上げられるようになっていてとてもびっくりされました。
体の感覚があるというのは本当にありがたいことです。
お腹もぐるぐる鳴っていて笑われました。
16:00
実父母が会いに来てくれました。
赤ちゃんたちはNICUにいたため、連れてきていただきました。
念願の赤ちゃん登場で2人のテンションがうなぎ上りでした。
特に実父は初めての対面だったため、写真を撮りまくり病室にシャッター音がいつまでも鳴り響きました…個室でよかったです。
。
自分の体の右と左に2人を置いてもらって記念撮影をしました。
「本当に2人いる。ちっちゃい、、」
なんだか心配でピクリとも手を動かせませんでした。
女の子はルンさん家に似ていて、男の子は私の家の顔の系統だと断定して帰っていきました。
急に3人のおじいちゃんになってうれしそうな姿を見て、私自身もとてもうれしかったです。
この日は、赤ちゃんはNICUで預かってもらい、母子別室となりました。
2時間おきの回診でゆっくりは寝られませんでしたが、とても充実した気分でした。
…しかし、順調に見えた回復も、突然不安だらけの展開になりました。
「肺に水がたまっている」…先生からこの一言が、これからの数日間を悩ませることになります。